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手術の流れ
検査から手術後の診療までの流れ
1診察・適応の決定
初診時に白内障手術をご希望されている場合、まず問診と散瞳検査を行います。これは白内障手術が必要な状態であるかどうかを確かめるための検査です。
検査の結果、白内障手術適応であるという診断となったら、手術に関する概要をご説明します。 その後、手術に必要な検査や手術日のご相談になりますが、当日の判断をしかねる場合には、後日改めて決めていただくことも可能です。
2診察・適応の決定
白内障手術を受ける場合、手術の前に術前検査が必要です。術前検査は手術を行って問題がないことを確かめるための検査で、手術日が決定してから受けていただきます。
術前検査の所要時間は約2時間程度で、全身状態を調べる血液検査から、眼軸長、角膜曲率半径など手術に必要な眼のデータを得るための検査を行います。既往症がある場合など内科的な問題がある場合には、必要に応じて専門医をご紹介し、そちらで追加の検査を受けていただくこともあります。
3麻酔科医による診察
術前検査の結果を基に、麻酔科医が全身状態について診察します。
4術前説明会
手術の1週間前に手術説明会を受けていただきます。所要時間は約40分です。 手術の概要、手術のリスク、手術前後の注意事項をご説明し、質疑応答を行って、承諾書をお渡ししています。
5手術の概略
手術当日は手術予定時間の45分前にご来院いただいています。
手術の30分前から散瞳薬の点眼を数回行います。
消毒・点眼麻酔を行って、手術となります。手術の所要時間は約10分です。
手術終了後、15分程度でご帰宅が可能です。
※片眼帯のため、付添の方にお迎えいただくか、タクシーでのご帰宅となります。
翌日から眼帯を外せます。洗顔や洗髪などは、4日後から可能になります。
6手術後の定期検診
手術後の屈折や視力、眼圧の変化、術後の合併症の有無を診察するため、定期的に健診を受けていただきます。
7眼鏡処方
眼の屈折状態が落ち着くのは、手術後2ヶ月頃です。
手術後に眼鏡を作成される場合、2~3ヶ月経った頃をおすすめしています。
当院で眼鏡を作成でき、レンズのみの作成も可能です。
また、眼鏡店をご利用になる際には処方箋の発行も行っています。